〜結婚したばかりの私に伝えたいこと〜
こんにちは、ゆるこです。
結婚するとき、私は「長男の嫁」という言葉の重みをあまり理解していませんでした。
実家から嫁ぎ先までは車で30分ほど。
同じ市内だし、大きく生活は変わらないだろう。
そう思っていました。
でも実際は違いました。
文化も、価値観も、人との距離感も全く違いました。
今日は、そんな私が結婚生活の中で「最初に知っておけばよかった」と思うことを3つお話しします。
※これは私自身の経験から学んだことであり、すべての義実家に当てはまるものではありません。一つの体験談として読んでいただけたら嬉しいです。
教訓① 第一印象は思っている以上に大切だった
結婚したばかりの私は、
「ありのままの自分でいい。」
そう思っていました。
もちろん、その考えは今でも間違っているとは思いません。
でも、今振り返ると一つだけ思うことがあります。
最初は、身だしなみを少しだけTPOに合わせてもよかったな。
私が嫁いだ地域は、私が育った地域よりも「協調性」を大切にする雰囲気がありました。
同じような服装。
同じような考え方。
「みんなと同じ」が安心につながる地域です。
そのため、派手な髪色や大きなピアス、目立つネイル、高いヒール、短いスカートなどは、人によっては驚かれることもありました。
もちろん、それらが悪いわけではありません。
今はおしゃれの一つですし、自分らしさを表現する大切な方法でもあります。
でも、人は最初の印象を長く覚えていることがあります。
心理学でも「初頭効果」と呼ばれ、最初に受けた印象がその後の評価に影響しやすいことが知られています。
だから私は今なら、
最初だけは少し控えめにして、義両親がどんな考え方をする人なのかを知ってから、自分らしさを少しずつ出していく。
そんな選択をすると思います。
個性は隠すものではありません。
でも、急いで見せなくてもいい。
人間関係は長く続くものだからです。
教訓② 「全部食べる」が優しさとは限らなかった
私は料理を残すことが苦手でした。
「せっかく作ってくれたんだから。」
「残したら失礼かな。」
そんな気持ちが強くて、
苦手なものも、
お腹いっぱいの日も、
全部きれいに食べていました。
義両親から見れば、
「よく食べてくれる嫁。」
きっと好印象だったと思います。
でも数年後、私は気づきました。
自分で自分のハードルを上げてしまったことに。
一度「何でも食べる人」という印象がつくと、
断ることが難しくなります。
本当は今日は少しで十分。
本当はこれは苦手。
そんな小さな気持ちさえ言えなくなっていました。
もちろん、感謝の気持ちは大切です。
でも、人間関係は長距離マラソンです。
最初から無理をしすぎると、後で苦しくなることがあります。
今なら私は笑顔で、
「ありがとうございます。でも今日は少しだけいただきます。」
そう伝えます。
自分の気持ちを伝えることは、失礼ではありません。
長く良い関係を築くためにも、自分の意思を少しずつ伝えることは大切だったと思います。
教訓③ 空気を読みすぎて、自分の気持ちを見失った
これは私が一番後悔していることです。
結婚当初の私は、
本当は食事を別にしたいと思っていました。
同居でも、
生活には少し境界線が欲しかった。
そんな考えがありました。
でも義両親は、
「みんなで食べるご飯はいいね。」
「一緒の方が経済的だよ。」
と言いました。
命令ではありません。
強制でもありません。
でも私は、
その場の空気を読んでしまいました。
「そうですよね。」
そう言って、自分の本音をしまい込みました。
今思えば、それは「同調圧力」と呼ばれる、ごく自然な心理だったのかもしれません。
人は集団の中にいると、周囲に合わせようとするものです。
まして私は、嫁が一人。
夫は実家では夫である前に、その家で育った息子です。
気づけば私は、一人で何人もの意見と向き合っているような感覚になっていました。
もちろん、空気を読むことは大切です。
でも、自分の気持ちまで消してしまう必要はありませんでした。
「私はこう思っています。」
その一言を、もっと早く言えていたら。
今でもそう思うことがあります。
今、結婚したばかりのあなたへ
もし今、義実家との付き合い方に悩んでいる人がいたら伝えたいことがあります。
最初から100点の嫁を目指さなくて大丈夫です。
頑張りすぎなくてもいい。
嫌われないように、自分を消さなくてもいい。
義実家との関係は、一日で完成するものではありません。
何年もかけて、お互いを知っていくものです。
だからこそ、
相手を思いやることと同じくらい、
自分の気持ちも大切にしてください。
おわりに
今の私は、結婚したばかりの頃の自分にこう伝えたいです。
「いい嫁になろうとしすぎなくていい。」
「自分らしさを失わなくていい。」
「ちゃんと、自分の気持ちを話していい。」
それが、長く穏やかな関係を築く一番の近道だったのかもしれません。
⚔️勇者が今回手に入れた知識
- 第一印象は、人間関係のスタートラインになることがある
- 頑張りすぎると、自分で自分を苦しくしてしまう
- 空気を読むことと、自分をなくすことは違う
- 良い嫁を演じるより、長く付き合える関係を目指した方が心は楽になる

