夏休み中の7歳娘「気持ち悪い」の真相は? 〜母のイライラと共感の大切さ〜






夏休み・生理前・お盆ストレスで…7歳娘の「気持ち悪い」から学んだこと






夏休み・生理前・お盆ストレスで…7歳娘の「気持ち悪い」から学んだこと

夏休み中の7歳娘「気持ち悪い」の真相は?

夏休み中、7歳の娘が突然「気持ち悪い」と言い出しました。吐くわけでもなく、熱もない。それでも毎日のように訴えてくる…。

「子どもの体調不良=風邪や感染症」と考えてしまいがちですが、実は心の疲れやストレスが関係している場合もあります。

今回は、私が夏休み・生理前・お盆の来客対応という“魔のトライアングル”の中で、娘の体調不良とどう向き合ったかを正直に書きます。同じように子どもの「なんとなく不調」に悩んでいる方や、ついイライラしてしまう親御さんの参考になれば嬉しいです。

娘の「気持ち悪い」から始まった夏休みの試練

夏休みに入ってから、7歳の娘がよく「気持ち悪い」と言うようになりました。最初は風邪かな?学童にも通っているし、何か感染症をもらってきたのかな…と心配に。

でも、実際には吐くわけでもなく、ただただ「気持ち悪いー!!!」と訴えるだけ。ちょうど私は生理前で、夏休み中の子どものお世話にも疲れがピーク。気づけば「病は気から!気にしないの!」と、怒り口調になってしまっていました。

病院へ…しかし結果は陰性

ところが、ある日とうとう本当に具合が悪そうになった娘。過去の経験から「溶連菌かも?」と思い、慌てて病院へ。検査の結果は陰性で、ほっとしたような、取り越し苦労だったような気持ちに。

これで終わるかと思いきや、翌日今度は「息が苦しい…」と言い出しました。もう精神的なものかな…と半分あきれた自分もいましたが、息が苦しいと言われたらやはり心配で、呼吸器内科へ。胸の音は異常なし、レントゲンにも異常はありませんでした。

「これで安心だね」と思ったものの、娘の表情は硬いまま。まだ終わらなかったのです。私はそのとき、自分の精神がぽきっと折れそうになりました。

同じ娘を持つ先輩ママからの助言

ちょうど旧友と会う機会があり、そのことを話すと友人はこう言いました。

「女子は共感してあげなきゃ。怒る気持ちはわかるけど、怒らないであげて」

彼女は子どもの頃、母親に強く怒られた経験があり、その記憶から「自分は子どもを共感で育てたい」と考えていると言います。私自身は怒られる経験が少なかったため、怒られる側の気持ちの重さに想像が及んでいなかったことに気づかされました。

娘が「気持ち悪いー!」と言ったときに、私がつい言ってしまったのは「気のせいだよ!大丈夫!」という言葉。しかし正解はむしろ、

「そっか。それは辛いよね。ママもそういう時あるよ。ちょっとお腹さすってみようか?」

そんな共感の言葉だったのかもしれません。気づけて本当に良かったと友人に感謝しました。

心の疲れに寄り添ったら…

その夜も「苦しい…」と言う娘に、私はようやく気持ちを切り替えました。

「辛いね。でも体は元気そうだから、眠れなかったらチャンスだと思って宿題やろう?」

すると、不思議と娘は安心したのか、スッと眠ってくれました。

魔のトライアングルを抜けて

今回の経験で学んだことは、子どもの「体調不良」は必ずしも体だけの問題ではないということ。心の疲れやストレスが、体調という形で現れることがあります。

そして親の心の状態も、子どもに大きく影響します。私の場合、「夏休み」「生理前」「お盆の来客対応」という“魔のトライアングル”が重なり、余裕を失っていました。しかし共感の一言で娘が落ち着いたように、寄り添う姿勢は思ったよりも力があります。

まとめ

  • 子どもの「気持ち悪い」「苦しい」は、心のサインであることがある
  • 親のストレスや余裕のなさが、対応の仕方に影響する
  • 「気のせいだよ」より「それは辛いね」の共感が安心に繋がる

子どもの小さな訴えを大切にしつつ、親自身も自分の心のケアを忘れないようにしたいです。今回の出来事は、私にとって大きな学びになりました。

(あぁ…早くお盆終われ。)


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